臨床工学技士「通信講座・参考書・過去問題集」のコツ・ポイント 1

「臨床工学技士「通信講座・参考書・過去問題集」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

第2種ME対策の本は近年、多く出版されています。

まず、教科書として欠かせないのが、
「MEの基礎知識と安全管理」 三省堂
が最適であると思われます。

次に過去問を解くことが必須です。
「◯◯ 第2種ME技術実力検定試験全問解説 」学研メディカル秀潤社
↑◯◯には西暦が入る。
が発売されています。

私は大学で購入した対策テキストを用いましたが、個人では買えないと思うので、以下の本を試してみてください。

「第2種ME技術実力検定試験 マスターノート」メジカルビュー社
「第2種ME技術実力検定試験 重要問題集中トレーニング」メジカルビュー社

以上で十分だと思います。

ここの分野、例えば生体計測装置がよく分からないのであれば、生体計測装置学の本を買うと良いでしょう。

例えば、
「臨床工学講座シリーズ」 医歯薬出版
「臨床工学シリーズ」 コロナ社
「臨床工学ライブラリーシリーズ」 秀潤社
のようなシリーズで、各分野が出版されています。

ちなみに、難易度が高い、つまり内容が深い順に
コロナ社>医歯薬出版>秀潤社
となります。

勉強としては、過去問を解くだけである程度の傾向を掴めます。あとは、引っ掛けなどを作りやすい似た名前や構造でミスしないようにと、アルファベットの略語が何かを覚えると良いでしょうか。

私の場合は、大学1年間の講義と1ヶ月の独学で合格しました。

 

 

多分、ME2種が最終目標であれば過去問だけで大丈夫だと思います。
解説をしっかり読んで理解するやり方でいけます。

ただ、ME2種の後にME1種を見据えているなら、参考書としては「MEの基礎知識と安全管理」を使うのがおすすめです。
参考書のレベルとしたは1種まで使えるので難しいかもしれませんが、どこに何が書いてあるか覚えておけば1種の勉強が非常にスムーズです。

MEの基礎知識と安全管理

過去問をやって、わからないところを「MEの基礎知識と安全管理」で周辺知識も含めて調べるというやり方です。
私はこのやり方でME1種まで取得しました。
使ったのは「過去問+MEの基礎知識と安全管理+ネット」だけです。

 

 

基本的には、「MEの基礎知識と安全管理」、「臨床工学技士標準テキスト」を用います。

あとは、ここの分野で、臨床工学講座(医歯薬出版)や、臨床工学シリーズ(コロナ社)などを用いて知識を深めていくといいと思います。

 

 

学研メディカル秀潤社の第2種ME技術実力検定試験全問解説という解説付き過去問題集で勉強しました。
1冊で5年分の過去問が収録されています。

ME2種は、合格するだけなら、過去問をひたすらやり続けるのが、一番効率が良いと思います。