臨床工学技士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1

「臨床工学技士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

昨年合格した臨床工学技士のものです。私は過去問10年分、統一模試2年分を一通り解いてわからないところ苦手分野についてはポケットレビューで調べるという勉強法をしました。過去問についてですが安全管理のJISの規格が変わっているところや漏れ電流の種類、値については27回以降の過去問で十分だと思います。過去問は10年分しなくてもいいような気がします。23回以降から問題のレベルは上がってきているので10年前の問題はあまり参考にはならなかったですが私は不安だったので一応しました。特に29回の国試は問題のレベルが格段に難しかったので合格率も低かったはずです。過去問中心に勉強するのであれば24回から29回までの6年分を徹底的にやり込むことが大切になるのではないでしょうか。また、工学分野についてですが電気電子分野や機械工学は公式をしっかり覚え慣れてくれば確実に得点率はあがります。医学や臨床工学は専用のまとめノートにまとめていけば知識は必ずつきます。

 

 

私は3年制ということもあり、1年生の時(入学して5ヶ月後に試験)にME2種を受けて、一応合格しました。そこで学校の授業のほうがどうだったかと言うと、到底ME2種の範囲をやれなかった(特にME機器に関する授業はなかった)ので、前期の期末試験後の約1ヶ月でME機器に関する問題をME2種の過去問をひたすらやりました。

ME2種の対策としては、まず過去問の解説集から過去5年の問題の傾向を見出し、それに合わせて自分の知識を身に付ける。
おそらく工学&基礎医学の分野が4割、ME機器が6割の出題傾向にあるので、おそらく習うであろう工学と基礎医学の分野での取りこぼしは痛いです。ここで全体の3割取れれば、後はME機器の6割のうち半分取れればTotal6割となり、合格です。

 

 

ME2種は、合格するだけなら、過去問をひたすらやり続けるのが、一番効率が良いと思います。
10年分よりは、5年分くらいを何回も繰り返した方が効果的な気がします。
特に、JISが2012年頃に改定されているので、それより古い問題は、混乱の素になりかねません。

内容は、標準テキストと基礎知識と安全管理でほぼカバーできると思います。

 

現役臨床工学技士です。

学生時代特に家で勉強したということはありません。
レポートを作成したくらいでしょうか?

つまり、毎日の授業をしっかり聴いて理解していけば何の問題もなく国家試験には合格します。

ME2種も過去問をやったくらいで特にそのために勉強したということはないです。

 

 

ボクの勉強の仕方は過去問をひたすらといて、解らないとこは別でノートを作りましたよ。
最後に細胞のミトコンドリアとかリソソームとか…簡単そうで案外手付かずになってる人いてるんで忘れずやって下さい。

 

 

1年次に合格したいのであれば、ひたすら過去問を解いていくのが一番早いと思います。
似たような問題が多いですから、解き方のこつみたいなものが分かって合格点は比較的簡単にとれると思います。