司法書士資格試験「スクール・予備校・通学」のコツ・ポイント 8

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4受験指導校の選択は重要です。
選択の基準として,費用面も重要ですが,約1年の間,毎日音声や映像で受講する講師との相性はもっと重要だと思います。
一度悪く思うと,冷静に受講を続けるのはなかなか難しいですし。
試験勉強は単調なものになることが多いので,モチベーションを上げるという意味でも,淡々と科目の講義をする講師より,精神的な面で頼れる講師を見つけることが重要だと思います。
また,実務をしながら講義している講師よりも,専業でされている講師のほうが,予習や研究する時間が確保できるのですから,受験情報に精通しておりいいと思います。
各校のホームページからストリーミングでお試し視聴できるので,講義を聴いてみて比較することをおすすめします。
私のお勧めは,伊藤塾・Wセミナーです。
特に,伊藤塾のY講師は受験生からも評判がいいと聞きますし,合格者も多数輩出していいるようです。
Wセミナーの看板T講師も書籍も多く出版していていいようです。
個性的なので受講生からの好き嫌いは多いみたいですけど。
一度は各指導校にも直接行ってみて,自習室の雰囲気や,欠席フォローが無料かなど,いろいろ確認してみるといいと思います。

 

41年目は予備校、2年目3年目は通信で答練、4年目は完全自学 3→そう思います。
自分のような高卒でも合格できましたから。
中には中卒もいます。ただし努力の方法を間違えると合格は遠いと思います。

 

4初学者の時に以外と気がつかないのが「忘れる」という事です。
例えば、独学で市販のテキストと過去問で勉強を始めたとして、最初は1ページ理解するにも相当な時間がかかります。
知らない言葉ばかりでてきますから、日本語でかかれているけれど外国語の様な感じで、
頑張って一通り学習する頃には、最初にやった所なんか、ほとんど忘れてしまうと言う事があります。
ですから、難関試験だから時間をかけてじっくりやろうというのは、試験対策としてはあまり効率的ではないのです。

最後のアウトプットだけ予備校を使うなら、最初のインプットに予備校を使った方が良いと思いますよ。