一級建築士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 5

「一級建築士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 5」のまとめです。

某資格学校が公表している一級建築士の合格者アンケートでは、
勉強を始めた時期は、資格学校の講習開始より以前が最も多く、
1日の勉強時間は平日3時間、4時間、5時間の順に多く、1時間や2時間の回答はごく少数となっています。休日は講習以外で2時間と3時間が最も多い回答です。

 

 

H23年度学科・製図合格者です。

資格学校に通っていますか?
私は下記2点でした。
①前年度に、資格学校にて勉強しているな~と思った人が合格したので、その人を掴んで離さないと思う位、学科・製図共に、勉強法を教わりました。
資格学校の講師でも、合格してから暫く経つので、直近に受かった人のコツの方が参考になったです。
②学校で、自分より成績が良く、出来が良い、と思う人と友人となり、刺激を受ける事。

 

 

法規は得意科目でした。
とにかく法令集を作り込み、早く探せるようにする事と、書いてある内容を早く理解出来るように書き込む事です。
あの厚い法令集の全てが出題される訳ではありません。よく出る部分は決まっています。つまり、まずは過去問を一つ一つ、法令集を探し、読みやすいような書き込みをします。もちろん、文字を書き込んではいけません。重要な単語にはピンクのマーカーで、それを説明する文章には黄色のマーカー。ただし書きが重要な場合は赤のアンダーライン。文章が長く、読みづらい場合はナナメ線で文節を区切るなど、自分のルールを決めて法令集を作り込む事です。
後は目次を有効利用する事。資格学校では、付箋を利用するように言われますが、私は目次のページ(法と施行令と関連法規)を有効利用していました。
勉強しているうちに、法文特有の言い回しに慣れてきます。

 

 

テキストや解説見てしっかりそこで復習すること。後々似た問題がでるから再度テキストや解説見て復習すること。時間と労力がかかりますが、その積み重ねですよ。
私はそのやり方で今年合格しましたよ。

 

 

製図はコツをつかんだ者の勝ちだと思います。
私の通学していた所では製図合格率40%程度でした。
コツをつかめない人は4回、5回受験している人も、ざらです。
私の通学していた所で8回目を落ちた人もいます。
学科試験3回合格で今年、角番です。。。

学科、製図共に、誰よりもやった人(効率良くコツをつかむ)が最も合格率の高い人だと思います。

 

 

独学で一番大変なのは、モチベーションを維持出来るかどうかです。独学でも、しっかり勉強すれば合格出来ると思います。が、それが出来ないから、みなさん資格学校に行くのです。