保育士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 3

「保育士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 3」のまとめです。

私は四大卒で保育士資格取りました。

勉強は、児童福祉法や保育所保育指針、子どもの発達、子どもの保健、などが最重要事項ではないかと思います。

法律などは検索すればネットにもあります。保健はそのまんま、「子どもの保健」という名前の教科書を使ってました。

でも個人的には、机に向かって勉強したことより、実習に行って経験した学びの方が何倍も密度が濃かったように感じます。

なので子どものことや保育の仕事についてまず勉強し、実習の代わりにどこかで子どもたちと関われる機会を作れたら良いですね!
もし時間に余裕があれば、保育所でアルバイトしてみるのもいいかもしれません。
資格なくても保育の現場に入ることができて、子どもたちの様子も見れるし、先輩保育士の方からも色々お話聞けるし、きっと学べることはたくさんあると思いますよ。

 

 

私は通信制の短大で資格をとりました。
卒業すれは資格が取れる短大を選びました。通学よりも安いですが、働きながら自分で予定を立てて学習するのは中々大変でした。

学習の基本は
教科書読む→参考文献を探す→レポート書く(1教科につき2~3本)→単位試験を受ける
でした。

他に
ピアノなど実技系の面接授業(学校or指定の施設で行う)

実習 保育士なら保育園と福祉施設
(幼稚園教諭も取るなら幼稚園実習も)

がありました。

 

 

>過去問をいきなり解いて学習する人の話を聞きますが、その具体的な方々を教えて下さい。

これは、近接した資格や知識のある人のやり方です。
たとえば保育士は、隣接資格である、幼稚園教諭等の資格のある方が、学習をスタートするには、
>いきなり過去問
から始めてもかまいませんが、知識がない場合には、その方法は能率が悪いです。
まずは参考書の理解からでしょうね。

>全体像を把握
なら、参考書に過去問の例が載っているような参考書を購入してみましょう。

 

 

まず、過去問3年分は丸暗記するくらいしっかりとりくみます。
その時、解答の解説で知らないことがあったら、インターネットや全社協のテキストでしっかり調べて、暗記したほうがよさそうな項目には付箋をつけたり、単語帳に書き写すなど、試験直前の一夜漬けで使う材料をそろえていきます。

過去問だけでは基本事項に穴ができてしまうので、1問1答も1冊はやります。

最新の統計や指針、通知の暗記も欠かせませんがお金をかけたくない場合は自分で調べて暗記することになります。

お金をある程度かけられるならエンゼルカレッジへの入会や、ダウンロード教材の「リベンジセット 子どもの食と栄養」の購入を検討してください。

最後の仕上げに業者の模擬テストの受験、あるいは市販の予想模試を購入してやってみることをおすすめします。
仕上げのときに過去問をやって全問できるのはあたりまえ。しかし、過去問が全問正解できても本番では6割には手が届きません。
業者の模擬テストのほうが本試験に近い内容であることが多いですが、成美堂の予想模試も難易度は高い目ですが教材としては秀逸です。
新鮮な問題に真剣に取り組むことで、5択試験に慣れることができます。

最後の最後は、勉強過程で収集した暗記データに時間を割きます。
センター試験同様、5択を2択に絞り込める程度に覚えれば十分ですから、全部を暗唱できるところまで暗記しなくていいですよ。

一度覚えたものは時間の経過とともに忘れますから、忘れることを計算に入れて2回3回集中暗記の期間を設定してもいいですが、
時間を割けない人は最後にまとめて暗記がおすすめです。

 

 

私の場合ですが、最初は安く済ませたいこともあって独学、しかしすぐに挫折しました…そして通信講座(四谷学院)で資格取得しました。ちなみに1年弱で一発合格です。通信講座では1日1時間くらいの学習時間だったので独学よりもかなり効率的でした。質問回数無制限というのも理解がゆっくりだった私には心強かったです。とにかくスケジュール管理が徹底されていたので、私には合っていたと思います。
自分がどんな風に勉強したいか、独学でいけるか(かなり強い精神力、効率性、自分で疑問を解消する力など必要だと思います)検討され、それにあった学習法を選ぶのが近道だと思います。通信講座、安くはないですけど、結果的にはコスパは良かったのではないかと。自分にとっては、ということですが。