税理士試験「通信講座・参考書・問題集」のコツ・ポイント 1

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初学者で独学で合格した人は聞いたことが無いので、たぶん初学者向けの良書というのは無いのだと思います。

独学で合格するひとは、簿記1級とか、USCPAの有資格者とか、そう言う人に限られた話かなと思います。しかも、それらの人でも、独学でいけるのは会計科目のみです。

税法となると、税理士事務所に勤務している人が、先輩にいろいろ教えてもらいながらでないと、独学で存在しないのではと思います。

個人的には、ネットスクール出版のテキストは、初学者・独学向けかなと思いますが、良書かどうかはわかりません。

 

 

インプットはTACか大原のテキストとアウトプットはトレーニング問題集を読み込めば十分です。税法の理論は,理論とか言っていますが所詮は暗記もの。ここを間違うと長期戦になります。上記のスクールの理論テキスト(市販)を繰り返し覚え,書くことが基本でしょう。

TACも大原もテキストは市販されていないですが,市販されているものではネットスクールのものがいいようです。ネットスクールの創設者はTAC講師出身なので,TACのテキストに似ています(TACからよくクレームが来ないなと思うほどです)。

 

 

授業で配られるテキストと問題集の他に、大原で販売している問題集とTACの問題集も買って解きました。

月例試験や答練の問題も余分にもらってコピーして何度も解き直ししていたし、実際いろんな参考書を買って解いてる時間はありませんでした。

そんなわけで財務諸表論の試験委員対策も学校任せでしたが、合格できました。

 

 

基本的に書店で売られている税理士試験用の参考書は受験経験者が再度挑戦するくらいの感じの教材ですので、わかりやすいものは少ないです。
一番わかりやすいのは資格予備校の教材ですね。
これは資格予備校の講座に申し込まないともらえません。
オークションでも出ていますが、税理士試験で学習する税法は毎年改正もありますので古い教材は使用しない方が良いですね。

 

 

税理士試験ですが、
これは完全独学では合格は不可能と言われています。
もしできたとしてもよほどの秀才だけでしょう。
ですから、いい教科書や問題集を探すのではなく、
予備校の通学講座、あるいは通信教育等の講座を探してください。
教材は学校が揃えてくれます。
参考までに税理士の講座を開講している学校は、
資格の大原とTACの2つが有名で、
合格者の大半はこのどちらかを利用していると言われています。