税理士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1

「税理士資格試験「勉強方法」のコツ・ポイント 1」のまとめです。

この業界10年以上いて
「ただの一人も」独学で税理士試験合格した人の噂すら聞きません。

ということは、旧司法試験に1年で合格するより
難易度の高いことをチャレンジしているのです。

旧司法試験の初年度合格はちらほら聞きますからね。

 

 

税理士試験の消費税法の勉強時間は、合格ラインに行くにはTACによると、300時間ですね。

感覚的には、そんな程度の学習時間では、とてもとても…
という感じなんですけど、専門学校が言うくらいですので、地頭がいい人だったらそんなもんなのかもしれません。

 

 

書いても、読んでも忘れるのは一緒でから書いて覚えるのは時間の無駄です。暗記は句読点毎に区切って頭の中で読みながら指を折って、。と意識付けて覚えると効果的です。毎回出された理論は確実に暗記して下さい。私は理論を先に暗記して計算を勉強しました。理論を覚えたという心のゆとりから計算の勉強効率が飛躍的に上がります。また、暗記は次の授業迄、毎日行って下さい。だんだん暗記に係る時間が短く成ります。そして、授業で書いて練習します。(書くのはあくまで練習です。)そして、次の理論に取り組んだ瞬間、前の理論は忘れます。答練が始まる4月迄は、その繰返しで良いです(1回転目)答練で毎回何問か出されますが、一度暗記した理論は早く思い出しますし暗記の時間もさらに短く成ります。答練で3回転位廻しますが、飛躍的に廻せるスピードも問題数も向上して行きます。最後の授業から本試験迄、仕事から帰宅後、毎日Aランクは3回、Bランクは2回、Cランクは1回廻して、ランク外も眺めたうえ、計算問題も最低1問は解きました。ここまで出来るように成ります。。
理論暗記を生活習慣にされる事が最大のこつです。

 

 

私も税法1科目目の時は、無理でした。
理論が頭に入らないんですよね。解決方法は特になく、まぁ、慣れの問題なのかなと思います。

どれくらい勉強したかというと、計算に関しては、基礎期はトレーニング一巡程度でした。
習ったところを次までに解いて、 わからないところはすぐに解答を見てました。とりあえずミニテストで満点を取れるように、解いた後で何度も解答見て確認です。高校の授業でその場しのぎの勉強をしているのとそんなに変わらないですよ。
でそれだと、実力テストで上位30%とかに当然入れないので、間違えたところのテキストを読み直して、トレーニングをまた解く、という感じでした。
解けなかったところの復習重視ですね。
当面はミニテストで満点を取れるようにしておけばいいんじゃないですか。